セレナイト Selenite

セレナイト selenite

セレナイト 透明石膏 とは

和名 透(明)石膏
(トウ{トウメイ}セッコウ)
流通的にはサテンスパーもセレナイトとして流通しています。
定義も無色透明であったり半透明であったり揺れているようです。
写真はあえて無色透明を選んで撮ってみました。

セレナイトの洞窟

メキシコのチワワ州のナイカ鉱山で発見されたこの洞窟。
(参考 wikiクリスタルの洞窟
人間が小人に見えるような大きな大きな岩の中に、このセレナイトの結晶がところ狭しと成長していて、中には10mを越えるほどの巨大な結晶も報告されています。
ただし、気温65度・湿度100%!

教会の板ガラス

形は柱状や板状の形が多く、ヨーロッパではその透明度から教会の板ガラスとして利用していたそうです。
聖母マリアのガラス”とも呼ばれています。

フイッシュテールセレナイト

またフイッシュテールセレナイトと呼ばれる形があります。
V字型の双晶(※)の形をした物で、魚の尾に形が似ていることからこう呼ばれます。
双晶とは、2個以上の鉱物が一定の角度で規則正しく結合しているものをいいます。

硬度は2で、爪でひっかくと傷がつく。
そして、水分厳禁! 水で洗うのはもってのほかです。 (湿気にも弱いです)
おまけにへき開は1方向に完全。
衝撃にも弱く、取り扱いは要注意です。

セレナイトの意味 いわれ

意味合いですが、石膏(ジプサム)ファミリー

に共通する集中力UP から一歩踏み込んで、思考を明晰にしてくれる石。

そしてなにより癒し効果バツグンです。
リラックスが得られ、頭はすっきり。
洞察力・直感力が優れると昔から言われている石です。
また傷を癒す効果もあるそうです。
傷を癒す・・・
生きていればいろんなことがありますよね。
そんな記憶にある傷も、生まれる前の記憶にはない傷も癒してくれるそうです。

この石の名前の由来はギリシャ語で月を意味する”selene”。

月とつながりのある鉱物は、洞察力・直感力・傷・癒し。
この言葉が出てくることが多いです。
潮が満ちて引くように、ただただ、あるがままに。
そんな感じのする石です。

因みに・・・
プリニウスの博物誌で、”セレニテス・selenites”と呼ばれたものではないかとの説があります。
追々、プリニウスシリーズでこちらも読んでいきたいと思います。

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TENDER TIME
小さい頃から石が好き。 そのまま大人になりました。 鉱物についてのブログを書き始めて、気がつけばいしのみせ TENDER TIMEの主となりました。

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