ブラッドストーン Blood stone

bloodstone ブラッドストーン

ブラッドストーン とは

濃い緑色に赤い点々・・
血が飛び散ったような模様ですね。
そのことからこの石の名前”ブラッドストーン”という名前がつきました。
この血は、酸化鉄によるものです。

別名を、”ヘリオトロープ
エジプトのヘリオポリスでたくさん採れたためにこの名前がついたそう。
ギリシア語でヘリオス=太陽・向く=トロポスの合成語だそうです。

和名を、血玉髄(けつぎょくずい)・血星石(けっせいせき)・血石(けっせき)と呼ばれます。
3月の誕生石です。
この石は、大元をたどれば石英の仲間。
ジャスパーの仲間です。
(詳しくは水晶一家ご紹介へ)

名前に注意

古くはヘマタイトのことを、ブラッドストーンと呼んでいました。
ドイツでは現在でもヘマタイトのことをブラッドストーンと呼びます。
なのでドイツでこの写真の石、日本でブラッドストーンと呼ぶこの石は、ブルーストーンと呼ぶそうです。

産出地

この石は、緑の色が明るめで赤い色が鮮明であればあるほど良質とされます。
インド産は、良質なものが多いといわれています。

ブラッドストーンの意味 いわれ

中世の伝説に、キリストが十字架にかけられた際、その血が足元の緑色の石にかかり、キリストが蘇り昇天した後、その石がブラッドストーンになっていたという話があります。

また、”ヘリオトロープ”という同名の植物があり、その植物のヘリオトロープと鉱物のヘリオトロープ(ブラッドストーン)を一緒に体に付けると、自分の姿が人に見えなくなる(透明になる)といわれていました。(レオナルドゥス 「宝石の鏡」
兵士たちが戦場に赴く際、攻撃を受けないようにお守りとして持っていたそうです。
二つのヘリオトロープの花言葉・石言葉はともに”献身”です。

オランダでは、この石を所有すると権力者の怒りを静めることができる・自分の話すことを確実に信用させることができると言い伝えがあるそうです。
また、所有することで取引など”詐欺に合わない”とも言われています。

献身・勇敢・聡明・沈着という言葉で石言葉を表されることが多いです。
キリストの血という事柄に端を発し、このような内容の言い伝えが流布していったのかなと思わせる内容です。

意味は、困難に打ち勝つ強い意志を授けてくれる石。
冷静に判断し、方向を決めることをサポートしてくれるでしょう。
問題に対して焦りやいらいらした感情を沈め、どうしたいかじっくり考えられる時間を授けてくれます。

その名の通り血液との関係

ブラッドストーンといわれるべく、血に関することと結びつきが深い石です。
古代エジプトでは、粉にして蜂蜜に混ぜたものを止血剤として使用していました。
止血作用・膿を出す作用・血液の病気・流産の防止に良いと言われています。

注意点

剥離しやすいので、衝撃に注意して取り扱ってください。
(超音波洗浄は避けた方がよいと思います。)

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TENDER TIME
小さい頃から石が好き。 そのまま大人になりました。 鉱物についてのブログを書き始めて、気がつけばいしのみせ TENDER TIMEの主となりました。

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